【オリックス】ドラ1麦谷祐介、初マルチも中継カメラ切り替わり放送なし…ファン不満「見せて」
<2軍練習試合:オリックス-ソフトバンク>◇15日◇宮崎市清武
オリックスドラフト1位の麦谷祐介外野手(22=富士大)が“プロ初安打”含む2安打を放ったが、いずれも試合中継のカメラが切り替わり映らなかった。
プロ初実戦の13日紅白戦では快音は響かず。この日は「1番中堅」で出場し、初回の第1打席で強烈な打球を左前に放ち“プロ初安打”をマーク。続く2番大里昂生内野手(25)の二直で一塁から飛び出し、ダブルプレーとなったが、3回無死の第2打席では右前打を放ち、初のマルチ安打をマークした。
しかし、中継を行っていたJ SPORTSでは、麦谷が第1打席へ向かう姿は映ったものの、カメラが切り替わり球場外観とサブグラウンドの映像となって肝心の打席は映らなかった。SNSでは「麦谷なんかした? w」とテレビ観戦のファンがつぶやいた。現地観戦のファンによる情報で、初安打を察していたようだ。第2打席はサブグラウンドの様子が映され「中継でも打席を見せてよ」「やっぱりあの歓声は麦谷くんマルチ安打したのか」「また麦谷の打席が見られない」。走攻守3拍子そろったドラ1がプロ初安打を放ったことの喜び以上に、打席を前にカメラが切り替わったことへの不満の声が続出した。