ドジャース大谷翔平(2025年2月撮影)

ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は14日(日本時間15日)、大谷翔平投手(30)が投手として復帰するまでは先発ローテを5人で回す考えであることを明らかにした。報道陣の取材に応じた際に明かしたもので「開幕から6人ローテにはしない。4月には休養日が何日かあるので、5人でも可能」と話した。

一昨年の2度目の肘手術と昨年の左肩の手術から復帰する大谷は、今季は投打の二刀流で復活するが、投手復帰は5月ころになる見通し。ロサンゼルス・タイムズ紙のジャック・ハリス記者はX(旧ツイッター)で、開幕ローテは山本、佐々木、スネル、グラスノーがローテ入りするだろうと投稿し「5番手はダスティン・メイとトニー・ゴンソリンの2人の争いになるだろう」と予想している。

ドジャースは3月18、19日にカブスと東京ドームで日本開幕シリーズを行い、米国内での開幕は同月27日の本拠地でのタイガース3連戦。その連戦後の同月30日は試合のない休養日で、31日から本拠地でブレーブスと3連戦。その後に再び休養日が入り、4月は木曜日がすべて休養日、さらに第3月曜日も休養日で、計5日間の休みがある。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平の投手復帰まで先発ローテは5人 フリードマン編成本部長「4月は休養日あるので可能」