後半、C大阪北野はゴールを決めポーズ(撮影・西尾就之)

<明治安田J1:G大阪2-5C大阪>◇14日◇第1節◇パナスタ

C大阪のプロ4年目FW北野颯太(20)が、今季のJリーグ1号、2号を決めるなど2発1アシストと大暴れした。1点目の先制点がクラブのJ1通算1200ゴール目となった。

J1通算50試合6得点にした背番号38は、前半7分の先制点に「後ろがいい形で前線に運んでくれ、いい形で転がってきて、流し込むだけだった。あれはチームのゴール」。香川ら多くの味方が完全に崩し、最後は右足で巻いて決めた。

後半1分には左足で2点目、同18分にはFKで主将MF田中の2年連続開幕弾をアシストした。

下部組織育ちで高校3年進級時にプロ契約。開幕は2度目の先発、G大阪戦は初得点。「(ダービーは)ただの1試合ではない。ゴールで勝たせられるのは、これ以上ない幸せ」。松木玖生らと23年U-20W杯に出場、右膝の手術やオランダ留学など経験を積んだことで成長した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【C大阪】4年目北野颯太大暴れ、開幕1、2号弾「ゴールで勝たせられるのはこれ以上ない幸せ」