紅林(右)からケーキを食べさせてもらうオリックス太田(撮影・和賀正仁)

オリックス太田椋内野手(23)は14日、24歳の誕生日を迎え吉報が届いた。3月の侍ジャパン強化試合のメンバーに初選出。「本当に光栄なこと。強い打球を飛ばすところを見てもらいたい」と目を輝かせた。

手荒い祝福を受けた。侍ジャパンの“先輩”で1学年下の紅林が、サプライズで誕生日ケーキをプレゼント。お約束で!? 豪快な顔面ケーキを食らい、「最悪や。(自分は)あんなに優しくしたのに」と顔中を真っ白にして苦笑いだ。7日の紅林の誕生日に太田は顔に優しくつけたが、後輩の方が容赦なし。紅林は「倍返しで」とニヤリだ。

今年の目標に「ケガなく1年間、健康な体で野球がしたい」と力を込める。昨季は6年目で自己最多の91試合に出場し、打率2割8分8厘、6本塁打、40打点。6日に春季キャンプを視察した侍ジャパン井端監督も「ものすごく期待したい」と声を弾ませた。U15以来の日本代表。26年のWBCも控える中、「まずシーズンを戦い抜いて、良い成績を残せるように」と誓った。【村松万里子】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】太田椋が顔面ケーキ食らい手洗い祝福「あんなに優しくしたのに」侍ジャパン初選出