「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025」出場選手発表記者会見に臨む侍ジャパン井端監督(撮影・小沢裕)

侍ジャパンは14日、3月5、6日に京セラドーム大阪で開催される「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025日本VSオランダ」に臨むメンバー28人を発表した。

井端弘和監督(49)は捕手にDeNA山本祐大(26)、巨人岸田行倫(28)、ソフトバンク海野隆司(27)を選出した。

山本は昨年のプレミア12は故障の影響でメンバー外となった。井端監督は「山本選手は昨年打撃もすばらしい成績。十分入ってくる可能性ある」と期待した。「岸田選手も試合数こなしてかなり成長した。海野選手も甲斐選手が抜けてある程度試合数見込める。今年1シーズンやったときに成長したかによって十分可能性がある」と説明した。

巨人からは吉川尚輝内野手(30)も選出された。

同監督は「魅力は守備範囲の広さとスピード感あふれるプレー。能力的には十分入ってくる選手。欠点のけがというところも昨年克服されつつある。もう1つレベル上がってきてくれれば入ってくる選手だと思います」と期待した。

代表メンバー28人は以下の通り。

捕手3人

【27】巨人 岸田行倫(28)

【50】DeNA 山本祐大(26)

【62】ソフトバンク 海野隆司(27)

外野手5人

【38】ロッテ 高部瑛斗(27)

【53】日本ハム 水谷瞬(23)

【55】中日 細川成也(26)

【58】DeNA 梶原昂希(25)

【66】日本ハム 万波中正(24)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【侍ジャパン】井端弘和監督「素晴らしい成績。十分可能性ある」DeNA26歳捕手に期待