キャプテンとしてチームを引っ張るロッテ藤岡(撮影・宮地輝)

<番記者プロデュース>

ロッテに2年ぶりのキャプテン制度が復活した。吉井理人監督(59)から指名されたのは藤岡裕大内野手(31)だった。新主将へのインタビュー後に感じたことを編集後記として記した。

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春季キャンプが始動して7日後、約20分間のお時間をいただいた。インタビュー終了後に写真もお願いすると「全然いいですよ」と快諾していただいた。編集でキャプテンマークが入るようにする旨を説明し、右肩の「7」の上の空白部分を指さしてポーズ。「ちょっとこれ、大丈夫(笑い)? 編集でキャプテンマーク入らなかったら恥ずかしいから別パターンも撮ってよ(笑い)!」と終始和やかだった。

キャプテン就任発表後も仲間からインスタグラムのストーリーズでメンションされるなど、飾らない性格がチームから愛されていると感じた。

そんな新キャプテンはインタビュー内で、「勝ちたい」。この言葉を何度も発した。藤岡カラーとなる千葉ロッテマリーンズがまずは20年ぶりのリーグ優勝へ、勝ちを積み重ねていく。【ロッテ担当=星夏穂】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】藤岡裕大キャプテンは飾らない愛されキャラ「恥ずかしいから別パターンも」/取材後記