阪神佐藤輝明(左)と大山悠輔(2024年8月撮影)

阪神の大山悠輔内野手(30)と佐藤輝明内野手(25)の主軸2人が3月に行われる侍ジャパンの強化試合のメンバーに選出された。大山は19年3月の強化試合以来、佐藤輝は23年11月アジアプロ野球チャンピオンシップ2023以来で、ともに侍復帰となった。

大山は「すごく光栄なことですし、なかなかこういう機会はないと思うので、1試合1試合無駄にせずに自分にとってプラスにできるようにいろんなことを他の選手から学んでいい時間にしたい」と収穫の場として貴重な経験に前向き。佐藤輝も「身が引き締まる。日の丸を背負うってことなので、すごい光栄ですね。普段対戦できないようなピッチャーと対戦できるのは楽しみですし、他球団の選手といろいろ話せたらなと思います」と意気込んだ。

大山は6年ぶりに侍ジャパンに選出され気を引き締めた。「シーズン始まる前でもあるので油断であったりそういうことがないように気を引き締めてやっていきたいなと思います。しっかり自分のできることを全力でやりたいと思います」。侍ジャパンの井端弘和監督(49)ともすでに会話済みだ。

佐藤輝も指揮官から期待を寄せられていることも把握している。「しっかり長打が打てることを求められてるというのはおっしゃっていたので、そういう自分の強みを生かせるようにやっていきたい」と気合十分だ。

侍ジャパンは3月5、6日にオランダ戦(京セラドーム大阪)を控える。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【侍ジャパン】阪神大山悠輔&佐藤輝明が代表復帰「プラスにできるよう」「身が引き締まる」