【侍ジャパン】オリックス宮城大弥、曽谷龍平、太田椋が選出 曽谷と太田は初選出
3月5日、6日の侍ジャパン強化試合(オランダ戦、京セラドーム大阪)に出場する日本代表メンバーが14日に発表され、オリックスからは宮城大弥投手(23)、曽谷龍平投手(24)、太田椋内野手(24)が選出された。曽谷と太田は今回が初選出となった。
曽谷は「びっくりしました。目指していた場所です」。この日が誕生日の太田は「選んでいただいて本当に光栄。(侍ジャパンは)小さい時から見てきた。すごい選手の集まりというイメージがあるので、まずそこに入れたことに喜びを感じます」とコメントした。
6日にオリックスの春季宮崎キャンプを視察した侍ジャパン井端弘和監督(49)は23年のWBCを経験した宮城について、「(WBCが)来年の3月ですけど、視野に入れてくれているのですごくありがたい。当然実力は分かっていますので」と期待を寄せていた。
曽谷は22年ドラフト1位で入団。2年目の昨季、20試合に先発し、7勝11敗、防御率2・34。援護に恵まれずに負け越したが、年間を通して初めてローテーションを守った。初めての侍ジャパン入りに「その期間に全部出せるように準備していきたい」と力を込めた。
太田は18年ドラフト1位で入団。6年目の昨季はキャリアハイの91試合に出場し、打率2割8分8厘、6本塁打、40打点を記録した。「一番はバッティングが持ち味。そこを見てもらいたい」とアピールした。若き3選手が国際大会で躍動する。