ロッテ和田康士朗(2025年2月7日撮影)

<番記者プロデュース>

ロッテに2年ぶりのキャプテン制度が復活した。吉井理人監督(59)から指名されたのは藤岡裕大内野手(31)だった。チームメートの和田康士朗外野手(26)と指導する根元内野守備兼走塁コーチ(41)が新主将について語った。

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<藤岡主将について>

▽ロッテ和田(藤岡と同期入団) やっぱりキャプテンなってからもそうですけど、グラウンド上で積極的に声かけてくれますし、外野と内野の中継プレーの送球の部分だったりとかも結構正直に言ってくれるので、僕からしたらすごいありがたいなと思います。会話とかもそうですし、野球の姿勢として、遅くまでバッティングしたりとか、自主的に練習するっていう、そういう風に見ているので、そういうところでも頼りになるなと思います。

▽ロッテ根元内野守備兼走塁コーチ 彼本人、個人的には多分やるべきこととか、そういうのは自分の中ではっきりしてると思う。そこでキャプテンっていう形で、チームをどう引っ張っていくかっていうのを加えることによって、彼にとってプラスになるんじゃないかなと思います。声出してますし、そういうところはもう彼の中でそういう自覚が芽生えているかなと。シーズン入ってからいろいろ波があるんで、そこでやっぱりキャプテンとして頑張ってもらえる時もあるだろうし、そういうところはもう期待しています。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】和田康士朗「頼りになる」根元コーチ「自覚が芽生えている」藤岡裕大主将について語る