久保建英がELミッティラン戦で2試合ぶり先発復帰か、現地紙予想 監督「ベストの状態で臨む」
レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がミッティラン(デンマーク)戦で、公式戦2試合ぶりに先発復帰するとスペイン紙マルカが試合当日に予想した。
アルグアシル監督は13日にアウェーで行われる欧州リーグ・決勝トーナメントプレーオフ第1戦ミッティラン戦に向けて23人を招集。トラオレ、スベルディア、アイエン・ムニョスがけが、オドリオソラが出場停止で招集外になった。
マルカ紙はラウンド16進出を懸けた最初の試合に向け、4日前のエスパニョール戦で温存され、後半途中からの出場となった久保、オヤルサバル、バレネチェア、ブライス・メンデスなどが先発復帰すると予想した。
その先発メンバーはGK=レミーロ、DF=アランブル、エルストンド、アゲルド、ハビ・ロペス、MF=オラサガスティ、スビメンディ、ブライス・メンデス、FW=久保、オヤルサバル、バレネチェアとなっている。
アルグアシル監督は試合前日の記者会見で「ミッティラン戦にベストの状態で臨み、第2戦に向けて最高の結果を手に入れなければならない」と意気込みを語っていた。
Rソシエダードは先週末、エスパニョール戦に2-1で勝利してスペインリーグの連敗を3でストップ。ここまでの成績は23試合9勝4分け10敗の勝ち点31で7位となっている。欧州リーグ1次リーグの最終成績は8試合4勝1分け3敗の勝ち点13で13位だった。
ミッティランは12月頭からウインターブレイクに入っており、国内リーグが今月半ばまで中断されている(※その間に戦った公式戦は欧州リーグの3試合のみ)。デンマークリーグ成績は17試合10勝3分け4敗の勝ち点33で2位につけている。欧州リーグ1次リーグは8試合3勝2分け3敗、勝ち点11の20位という成績で終えていた。(高橋智行通信員)