ドジャース春季キャンプ 笑顔で練習をするドジャース大谷と山本(左)(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでの春季キャンプ2日目に取材に応じ、積極的な休養に前向きな姿勢を見せた。

今季の大谷は投手復帰を予定。昨年11月に左肩を手術し、右肘には18、23年にメスを入れている。登板の制限を問われると「今まで通り出られる試合はもちろん出たいなと思ってますけど、休養を取ってほしいっていう時はそれを受け入れて、しっかりと休むことに徹したい」と話した。故障への向き合い方には「長い目で見て、抜くところは抜いて。ただ目の前のシーズンであったりとか、1試合に対してしっかりと結果を求めにいくバランスが大事。割り切っていくところは割り切っていかないと、本来の自分の力っていうのは出しにくいのかなと思ってます」と、今後を見据えた。

投球に関する制限などについては「そこはもうチーム次第というか、僕もまだ復帰は多分開幕してからちょっとたってからだと思う。その時点でどれだけ他のピッチャーも含めて、健康に回ってるかっていうのはちょっと読めるところではないので、それによって左右される」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平が積極的な休養に前向き「抜くところは抜いて」お休み要望には「休むことに徹したい」