ドジャース春季キャンプ ブルペンでの投球練習を終えた佐々木(右)に話しかけるドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでの春季キャンプ2日目に取材に応じ、新加入の佐々木朗希投手(23)へ活躍のポイントを語った。

ロッテからポスティングシステムでドジャースへ入団した佐々木はこの日、ロバーツ監督らが見守る中で投球練習を行った。印象を問われた大谷は「楽しんでるんじゃないかなと思う。アリゾナの慣れない気候だったりとか、なかなか思うようにうまく投げられなかったりとかするかもしれないですけど。そこはもう本当に慣れだと思うので、キャンプ自体を楽しめればいいんじゃないかなとは思ってます」と語った。

大谷自身もエンゼルスで6年間プレーし、昨季からドジャースへ活躍の場を移した。佐々木の性格を「おとなし目の性格」と表現した上で「この生活自体だったりとか、クラブハウスの雰囲気だったりとかっていうのを楽しんでくれれば、必ずフィールド上でも気持ちが楽になるんじゃないかなと思いますし。まずはみんなとのコミュニケーションが先だと思うので。僕もそうでしたけど、新しいチームに来た時もそうですし、そういう新しいチームの中で、新しい人たちの中で楽しめるかどうか大事かなとは思ってます」と、新天地でのコツを送った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、佐々木朗希へ新天地でのススメ「僕もそうでしたけど…」自身も昨季からドジャース移籍