ドジャース春季キャンプ ブルペンで投球練習をするドジャース佐々木(撮影・菅敏)

ロッテからポスティングシステムでドジャースへ入団した佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでキャンプ初日を迎え、3月の東京シリーズ登板を視野に入れた。

この日はロバーツ監督らが見守る中、ブルペンでベテランのオースティン・バーンズ捕手(35)を相手に35球を投じた。速球、スプリット、スライダーの状態を確認し「状態はそこまでよくなかったんですけど、まずケガなくブルペンを終えられてよかったです」と話した。

今季のカブスとの開幕戦は、3月18、19日に東京ドームで開催される。ロバーツ監督からも「東京シリーズ」での登板を期待され、「幕を日本で迎えること自体がそんなにあると思わないですし、それをルーキーのシーズンで迎えられることもなかなかないと思うので。特別なことだと思いますし、まずはそこに向けていい準備ができたらと思います」と母国での登板を視界に入れた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木朗希がキャンプ初日にブルペン35球 ロバーツ監督から開幕シリーズ登板期待「特別なこと」