日本ハム清宮幸太郎(2月9日撮影)

NHK「ニュースウオッチ9」は10日、日本ハム清宮幸太郎内野手(25)を特集し、昨季後半の爆発的な活躍の秘訣(ひけつ)が明かされた。

昨季はキャンプ前の左足首の負傷などでシーズン序盤は出遅れた。だが7月から状態を一気に上げ、規定未達ながら初の打率3割で15本塁打、OPS(出塁率+長打率)は.898を記録。清宮は「ロッカーとかミーティングで、いつも隣にグワチョ(マルティネス)がいるんですけど、横からちょこちょこ言ってくるんです。『もう少しこういうのがいいよ』みたいに。ちょろっとアドバイスをくれたのが、僕にすごくはまって」と、大ブレークの裏に助っ人外国人の存在を明かした。

マルティネスからは「下半身の使い方はうまいけど、上半身があまりうまくないね」と技術的な助言を受けた。最大のポイントは、トップを作るタイミング。バットを後ろに引くタイミングをわずかに遅らせ、右足を踏み出すタイミングと連動する仕様に変化させた。この春季キャンプでもその打撃を体にしみこませるため、スイングを重ねている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】清宮幸太郎、大ブレークの裏に「グワチョ」の存在「横からちょこちょこ言ってくる」