イチロー氏はマリナーズ帽で殿堂入り 米野球殿堂が今年殿堂入り５人の銘板に刻まれるチーム発表

野球殿堂入り通知式で仰木さんのレリーフと写真に納まるイチロー氏（2025年1月16日撮影）

米野球殿堂は10日（日本時間11日）、今年殿堂入りする5人の銘板に刻まれる帽子のチーム名を発表した。マリナーズ、ヤンキース、マーリンズでプレーしたイチロー氏（51）はマリナーズの帽子で殿堂入りする。

インディアンス、ブルワーズ、ヤンキースでプレーしたCC・サバシア氏（44）はヤンキースの帽子。アストロズ、フィリーズ、メッツ、レッドソックス、ブレーブスでプレーしたビリー・ワグナー氏（53）はアストロズの帽子となる。

委員会選出で殿堂入りしたデーブ・パーカー氏（73）はパイレーツの帽子、ディック・アレン氏はフィリーズの帽子で殿堂入りする。

殿堂入り銘板は帽子をかぶった選手の顔の彫刻に、約90文字でこれまでの所属チームと偉業が刻まれ、ニューヨーク州クーパーズタウンの殿堂博物館に展示される。殿堂入り式典は7月27日にクーパーズタウンで行われる。