ノックで大きな声を出す楽天宗山(撮影・鈴木みどり)

楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(21=明大)が、今季初対外試合の11日日本ハム戦で「1番遊撃」でスタメンデビューする見通しとなった。沖縄・金武キャンプ第2クール最終日の9日、三木肇監督(47)が「1番ショートでいこうかなと思っています」と明かした。

2打席ぐらいを予定しているという。「若いから全然出られると思うが、キャンプでやってきた疲労と気疲れだったり、試合になると見えないストレスと言ったら言葉があれだけども、いろんなものがある。少しずつやれたらなと思っています」。その上で「自分が今試してみたいこととか実戦でしか分からないことがあるので、今できることをしっかり準備して試合に臨んでくれたらそれでいいと思う」と話した。

先発デビューが内定した宗山は「どの役割でも自分の出せるものを出したいなという気持ちですし、思い切って最初なのでやれればいいかなと思います」と決意表明した。楽天のユニホームを着て初の対外試合となるが「いい準備をして、できることをやればいいかなと思っているので、もちろん成功もあればミスもあると思う。そこは1個のプレーで一喜一憂せずに次につなげられればなと思います」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】ドラ1宗山塁「成功もあればミスも。一喜一憂せず」11日「1番遊撃」実戦デビューへ決意