Rマドリード、昨季のマッチデー総収入が400億円で世界一に 1試合平均16億円
レアル・マドリードが昨季、マッチデーの総収入で世界一のサッカークラブだとスペイン紙マルカが8日に報じた。
Rマドリードは昨季、サッカークラブとして史上初めて10億ユーロ(約1600億円)の大台を超える10億4550万ユーロ(約1672億8000万円)の収入を記録し、世界で最も収入の多いサッカークラブに2年連続で輝いた。
そのうちチケット代などを含むマッチデーの総収入が、2億4800万ユーロ(約396億8000万円)から2億5100万ユーロ(約401億6000万円)であったと同紙は伝えている。
Rマドリードは昨季、ホームスタジアムのサンティアゴ・ベルナベウで公式戦25試合(スペインリーグ19試合、欧州チャンピオンズリーグ6試合)を戦い、観客動員数は約180万人(1試合平均7万2000人)。マッチデーの1試合平均収入は約1000万ユーロ(約16億円)となっている。
2億4800万ユーロ(約396億8000万円)から2億5100万ユーロ(約401億6000万円)という収入は、サッカークラブのマッチデー総収入ランキングトップの金額。パリ・サンジェルマンが2位につけているが、1億7000万ユーロ(約272億円)と遠く及ばない。
その他、スペイン勢ではバルセロナが1億300万ユーロ(約164億8000万円)で8位、アトレチコ・マドリードが7400万ユーロ(約118億4000万円)で14位。
Rマドリードと来週、欧州チャンピオンズリーグのプレーオフで対戦するマンチェスター・シティーは、8800万ユーロ(約140億8000万円)でトップ10圏外の11位だった。
<23-24年シーズンのマッチデー総収入ランキング・トップ10>
1)レアル・マドリード 2億4800万ユーロ(約396億8000万円)~2億5100万ユーロ(約401億6000万円)
2)パリ・サンジェルマン 1億7000万ユーロ(約272億円)
3)アーセナル 1億5300万ユーロ(約244億8000万円)
4)マンチェスター・ユナイテッド 1億5200万ユーロ(約243億2000万円)
5)リバプール 1億3200万ユーロ(約211億2000万円)
6)バイエルン・ミュンヘン 1億3100万ユーロ(約209億6000万円)
7)トットナム 1億2300万ユーロ(約196億8000万円)
8)バルセロナ 1億300万ユーロ(約164億8000万円)
9)チェルシー、ドルトムント 9300万ユーロ(約148億8000万円)
(高橋智行通信員)