【日本ハム】最速161キロ右腕・清宮虎多朗が移籍後初登板 水谷を空振り三振
日刊スポーツ 2025年02月08日 15:01:37
<日本ハム紅白戦>◇8日◇沖縄・名護
日本ハム育成の最速161キロ右腕・清宮虎多朗(24)が、“移籍後初登板”を果たした。1-1の5回に紅組の4番手で登板。先頭・上川畑に対して制球が定まらず、ストレートの四球。全体的にボールが高めに浮き、3個の四球で2死満塁としたが、最後は水谷に外角の直球で押し込み、空振り三振で無失点に抑えた。この日の最速は150キロだった。
190センチ、99キロの大柄な体形を誇る清宮虎は八千代松陰(千葉)から18年育成ドラフト1位で楽天に入団。23年夏には自己最速の161キロを計測し、イースタン・リーグ最多セーブのタイトルを獲得した。24年4月に支配下登録されたが、1軍登板は3試合にとどまり、10月に戦力外通告を受けた。11月14日の12球団合同トライアウトに参加し、日本ハムと育成契約を結んだ。
情報提供元: 日刊スポーツ