【珍事】DeNAの外野が足らない…紅白戦ならでは

DeNA桑原将志（2024年11月撮影）

＜DeNA紅白戦＞◇8日◇沖縄・宜野湾

DeNAの紅白戦で非公式戦ならではの珍事が起こった。6イニング制、両軍野手8人で戸柱と桑原は打席に立たず、守備のみという特殊な状況で試合が行われた。さらに白組は山本が指名打者での出場で外野守備は1人足らず、紅組の野手陣が交代で務めていた。

珍事は7回に起きた。紅組打線が白組の4番手・松本凌を攻め立てた。先頭の3番知野が四球で出塁すると、井上が右翼線二塁打で1点を追加。打線がつながり、最初に右翼守備についていた2番度会がベンチの戻り、知野が走塁終わりに右翼守備についた。しかし打線がさらにつながり、7回2死一、二塁となった場面で打者は度会。右翼守備についていた知野は次打者席で準備せざるを得ない状況となったため、一時試合は中断し、守備のみ出場の桑原が中堅守備に入ることになった。