エンニー・ロメロ(2022年7月撮影)

元中日、ロッテの左腕エンニー・ロメロ投手(34)が、ジャイアンツとマイナー契約を結んだと7日(日本時間8日)、米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が伝えた。メジャーキャンプに招待選手として参加する。

ドミニカ共和国出身のロメロは13年にレイズでデビューし、ナショナルズ、パイレーツ、ロイヤルズを経て19年に中日と契約。同年は開幕ローテ入りし21試合で8勝10敗、防御率4・26を記録した。

オフに契約延長したが、20年は左肩の故障で3月に米国に戻って手術し、そのまま退団となった。

21年はメキシカンリーグで開幕を迎え、同6月にロッテと契約し4試合に登板。22年は20試合で8勝9敗、防御率3・36だった。23年は韓国・SSGと契約するも3月に左肩を痛め5月に自由契約。その後は母国ドミニカ共和国のウインターリーグでプレーしていた。

メジャー通算137試合で4勝6敗、19ホールド3セーブ、防御率5・12。NPB通算45試合で17勝19敗、防御率3・60。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元中日、ロッテの左腕ロメロがジャイアンツとマイナー契約 米メディア報じる