フランス野球・ソフトボール連盟が吉田義男さん追悼「野球の発展に大きな足跡を残しました」

吉田義男さん（2018年3月撮影）

フランス野球・ソフトボール連盟は4日（日本時間5日）、3日に91歳で亡くなった元同国代表監督の吉田義男さんを追悼する文章を連盟のホームページに掲載した。

「フランス野球代表チームの象徴的な元監督、吉田義男氏の逝去により、連盟は深い悲しみに包まれています」の見出しで、吉田さんが代表監督として指揮を執る写真を掲載した。

連盟の文章は以下の通り。

吉田義男氏のご逝去に際し、連盟は深い悲しみとともに哀悼の意を表します。　日本野球殿堂入りを果たし、フランス野球・ソフトボール連盟（FFBS）の名誉会員でもあった吉田氏は、フランス野球シニア代表チームの象徴的な存在であり、名監督でした。彼の揺るぎない献身は、フランスにおける野球の発展に大きな足跡を残しました。

ご家族ならびにご親族の皆さまに、心よりお悔やみ申し上げます。フランス野球界は伝説を失いましたが、その精神と影響は、私たちの心と野球の歴史に永遠に刻まれることでしょう。

吉田氏のご冥福をお祈りいたします。