ブルペンでフォークボールを試す広島大瀬良(撮影・加藤孝規)

広島大瀬良大地投手(33)が5日、今キャンプ2度目のブルペン投球で巨人丸佳浩外野手(35)から入手した巨人戸郷翔征投手(24)の“また聞き”フォークを試投した。

68球中、4球連続を2度、計8球を投じた。いずれも初球は浮いたものの、2球目以降はいい高さから落ちていた。「高さは良かったです。もちろんいい悪いはありましたけど、いいやつはおもしろいんじゃないですか」。初めて投じた感覚は上々だった。

球を挟みすぎないことと、リリースを少し早くすることを意識した。まだ慣れない感覚もあるが、次回ブルペンでも試す予定だ。「もう1回やってみてどうか。思ったより感触は悪くなかったので、このイメージのまま(自分仕様に)つくっていっても、おもしろいかなと」。“また聞き”フォークが新たな武器となるかもしれない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】大瀬良大地、丸佳浩から入手した戸郷翔征の"また聞き"フォーク試投「感触は悪くない」