【神戸】3連覇とアジア制覇に向けて必勝祈願 新主将は山川哲史に決定
ヴィッセル神戸は5日、ノエビアスタジアム神戸近くの和田神社で必勝祈願を行い、リーグ3連覇とアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)優勝を祈った。
小雪舞う中で行われた必勝祈願を終え、吉田孝行監督(47)は「リーグ3連覇とACLEチャンピオンを重点に頑張りたい。いよいよ開幕だなという気持ちにもなるし、チーム一丸となって、みんなでいいシーズンになるように頑張っていきたい」と意気込み。絵馬にも「リーグ3連覇!ACLチャンピオン!」と書き込んだ。
昨季MF山口蛍(34=Vファーレン長崎)が務めた主将には、DF山川哲史(27)が新たに就任。沖縄キャンプ中に吉田孝行監督(47)から伝えられたという新主将は「いつかはヴィッセルのアカデミー出身の選手が主将をしなければいけないと思っていた。昨季蛍さんからも言われて、僕がやるしかないなと思っていた。責任感を持ってやりたい。いい時も悪い時もぶれずにやっていきたい」と決意を語った。
その後は神戸の街に繰り出し、選手が店舗訪問を実施。各店舗で交流し、昨季以上の声援を呼びかけた。【永田淳】