巨人阿部監督(2025年2月2日撮影)

巨人阿部慎之助監督(45)が“孤独のキャンプ”を求めた。6日からの第2クールに向け「もうちょっと個人という中で孤独の時間をつくんなきゃいけないかなというのは感じた」と選手個々に自分自身との対話を推奨した。

キャンプ序盤はチーム練習よりも、個人練習の時間を割きやすい。限られた時間の有効利用として「群れになって動いてもしょうがないからね。例えば3人一緒にマウンド上がることもないし、3人一緒に打席入ることもない。自分で考えて動くということをテーマにしてほしい」とも付け加えた。

主力、ベテラン、外国人は、調整を一任されているS班としてキャンプインした。「もう少しキャンプインが遅くてもいいんじゃないかというぐらいちゃんとやってきてくれている」と目を細める。

第2クールはあえて“個人軍”として孤独と戦わせていく。【為田聡史】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】阿部監督、群れずに「自分で考えて行動を」選手に自分自身と対話“孤独のキャンプ”要求