シートノック中、栄枝(左)を呼んで声を掛ける藤川監督(撮影・加藤哉)

阪神藤川球児監督(44)が宜野座キャンプ第1クール最終日の4日、直々に活を入れた。

午前中のシートノックでは連係乱れが目立った。指揮官は練習後会見では栄枝裕貴の名前を出した上で「何を求めてそのプレーが行われているかわからないんだろうな、と見えてしまう。グラウンドで監督代わりの司令塔ですから。考えるスピードをあげていかないと」と話した。栄枝も「司令塔なので指示を通すことを意識してやっていきたい」と反省。梅野、坂本を追いかける扇の要は同郷指揮官の愛のムチをかみしめた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督「監督代わりの司令塔」同郷・栄枝裕貴に愛のムチ「考えるスピードあげて」