居残りでロングティーする楽天安田(撮影・鈴木みどり)

楽天安田悠馬捕手(24)が4日、2日連続で推定140メートル弾をぶちかました。沖縄・金武キャンプ第1クール最終日。フリー打撃では広角に打ち分け、32スイング中9本の柵越えを披露した。3スイング目に中堅スコアボード直撃となる特大アーチ。「センター中心に飛んでいることは野球にとっていいこと。感覚は悪くないかなと思います」とうなずいた。

前日も同じ推定140メートル弾を放ち、スコアボードを破壊した。連日のバックスクリーン弾に「やっぱり施設をしっかり大切に使いたいなと思います」と笑顔。昨季までは体が突っ込み気味で打っていたが「ポイントをちょっとやっぱり変えたんで、少しは伸びているのかなと思います」と好調の要因を語った。

昨季は34試合で2本塁打にとどまったが、今季はより高みを目指す。「2ケタは打ちたいんで、まあ10本、20本と、どんどん増やしていければいいなと思います」と意気込んだ。

好調の安田について三木監督は「簡単に言うと突っ込みが減ってきたっていう話になると思うんで、そこは彼ともずっと取り組んできたことなんで。練習でもそういう打球が出るのはもちろんいいことなんで、実戦でどうなるかなっていうのも楽しみ」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】安田悠馬、2日連続スコアボード直撃の推定140メートル弾「感覚は悪くない」9本柵越え