入団会見で甲斐キャノンポーズをする巨人甲斐(2024年12月26日撮影)

ソフトバンクからFA表で加入した巨人甲斐拓也捕手(32)のロングインタビューが4日、「GIANTS TV」で公開された。

1月28日収録のもの。

一問一答は以下の通り。

-心境

ルーキーのようなと言うか、ワクワクもしつつ、いい緊張感の中でできています。

-チームに溶け込めた

まだまだじゃないですか? 様子をうかがいながら…。

-巨人のユニホームに袖を通して

やっぱり、そういうユニホームを着ているなという感じですね。不思議な感じもありますけど、引き締まる思いです。

-移籍の決断

野球選手としてもう1度、挑戦する気持ちを持ちたいとそういう思いが強かった。これからの野球人生、考えた時にこのまま終わりたくないと。もう1度、挑戦したい気持ちが強かった。

-争い

ポジションは1つしかないですし、取りに行かないといけない。いいキャッチャーもいる中で、勝負していかないといけない。アピールしていかないといけない。

-どうアピール

捕手として投手とのコミュニケーション、試合をつくる力であったり、リードするじゃないですけど、捕手としてそういうところがまず必要になると思っています。

-これまで巨人をどう見ていた

プロ野球だな、と思って見ていました。東京ドーム行ってジャイアンツと試合する時も、ここがプロ野球だなと思って見ていました。ジャイアンツのユニホームを見てもプロ野球だなと感じていたので、そう思ってやっていました。

-ジャイアンツと言えば、プロ野球。プロ野球と言えば、ジャイアンツ

歴史のある球団だと思いますし、もっと言えば、勝ち続けないといけないチームだと思うので、責任感は増えてくると思う。

-受けてみたいピッチャー

まだ挙げるのは難しいんですけど、やるべきことが多いので、コミュニケーションをしっかり取って、バッテリー間で不安がないようにしていかないといけない。

-大事にしてきたことはピッチャーとのコミュニケーション

マウンドまでの18・44の距離はお互い、どれだけ近づいていけるか。少しでも不安を感じて投げて欲しくないし、そのためには会話をしないといけない。思いを伝えないといけない。そういう部分は必要になってくると思います。(<2>に続く)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】FA加入の甲斐拓也「そういうユニホームを着ているなという感じ」/インタビュー1