阪神キャンプを訪れた侍ジャパンの井端監督(左)と握手する藤川監督(撮影・加藤哉)

侍ジャパン井端弘和監督(49)が3日、阪神の沖縄宜野座キャンプを視察に訪れた。

ブルペンを訪れると、阪神藤川球児監督(44)と約1分半ほど談笑。話が終わると、がっちり両手で握手を交わした。

阪神藤川監督一問一答

-侍ジャパン井端監督に聞かれたことや伝えたことは

「桐敷とか、左投手はうちにはたくさんいますけど、なかなか日本のプロ野球全体を見たら、左投手の数というか、リリーバーは(少ない)。というところと、坂本にも声をかけていましたね。あとは誰のことを言っていたかな。佐藤(輝)か。そのあたりは話しましたけどね」

-3月の強化試合は開幕前だが、外国の選手と戦うことでプラスになる面は

「選ばれた選手にとっては、チームを離れる時間にはなりますけど、野球人生、限られた時間の中で外国の選手とプレーをしたりとか、そういう機会は限られますから。ぜひ自分の力、人生経験に変えてほしいなと思いますけどね」

-糸井臨時コーチはコーチともコミュニケーション

「小谷野(打撃チーフコーチ)とはもともと大親友ですから。僕がまず投手であること、それから小谷野が新任であること、上本(打撃コーチ)がファームから上がってきたということで。誰が一番打撃の部門で今の選手たちにコミュニケーションが取れるとなった時に糸井だったので、それは間違ってなかったと思います。選手たちのパフォーマンスは向上してますし、そこは僕も確信してた部分なんですけど、ちゃんと彼らしいところは残していってくれる、いなくなっても。そう思ってます」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督、侍J井端監督は「坂本に声を、あとは誰のことを…佐藤(輝)か」一問一答