笑顔を見せる前田大然(2024年11月撮影)

<スコットランドリーグ:マザーウェル1-3セルティック>◇2日◇第25節◇ファー・パーク

セルティックのFW前田大然(27)はアウェーのマザーウェル戦にフル出場し、1得点2アシストをマークした。チームは3-1で勝利。FW古橋亨梧(30)がフランス1部レンヌに移籍したが、前田が全ゴールに絡む活躍を見せた。

開始わずか50秒ほどで先制点を決めた。右からのクロスを高い打点のヘッドで合わせた。今季リーグ戦6点目、公式戦通算16点目。1-1の前半29分には左サイドからの鋭いクロスでFWイダの勝ち越し点をアシストした。

試合終了間際にも古橋と入れ替わりでレンヌから復帰した途中出場のFWジョタのゴールを右からのクロスでお膳立て。今季公式戦通算8アシストとした。

前半29分の勝ち越し点の起点となるパスを出したMF旗手怜央(27)は後半39分までプレー。勝ち点を24試合で63に伸ばし、25試合で同53の2位レンジャーズとの差を10とした。

ロジャーズ監督は「試合をうまくコントロールした。勝利にふさわしい。全体的に満足している」と振り返った。古橋が移籍したものの、ジョタが復帰戦でゴール。「セルティックは彼にとって完璧な環境。彼の技術を効果的に使うことができる。大きな財産」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 セルティック前田大然が開始1分ゴールに2アシスト 古橋亨梧がレンヌ移籍も全得点に絡む活躍