バルセロナのクラブエンブレム(2024年撮影)

バルセロナが欧州チャンピオンズリーグ(CL)の1次リーグで好成績を残したことにより、多くの賞金を得ているとスペイン紙アス電子版が1日に報じた。

今季の欧州CL・1次リーグ全日程が先月29日に終了し、バルセロナは8試合6勝1分け1敗の勝ち点19で2位となった。これによりすでに5450万ユーロ(約87億2000万円)もの賞金を獲得している。

その内訳は、大会参加1860万ユーロ(約29億7600万円)、1次リーグ成績(6勝1分けに対する賞金)1330万ユーロ(約21億2800万円)、1次リーグ順位(2位)960万ユーロ(約15億3600万円)、ラウンド16進出1100万ユーロ(約17億6000万円)、ラウンド16進出ストレートイン200万ユーロ(約3億2000万円)となっている。

バルセロナはこの後、追加で最高5250万ユーロ(約84億円)の賞金を手にできる可能性がある。準々決勝に進出した場合、1250万ユーロ(約20億円)、準決勝進出で1500万ユーロ(約24億円)、優勝で2500万ユーロ(約40億円)、準優勝で2300万ユーロ(約36億8000万円)を得ることができる。

上記の他、さらにマーケットプール(各国テレビマーケットの価値に基づき各国サッカー協会に放映権料が分配されるシステム)を受け取ることになる。

(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【欧州C】1次リーグ2位で決勝トーナメント進出決定のバルセロナ すでに87億円の賞金獲得