ドジャース大谷翔平(2024年6月撮影)

NHKは1日、「メジャーリーガー大谷翔平2024特別編」を放送し、ドジャース大谷翔平投手(30)が二刀流として復活を目指す25年シーズンへの思いを語った。

今年の7月5日で31歳を迎え、これまで2度の右肘手術を乗り越えた大谷は「年も中堅からベテランになっていく中で、もう1回手術する機会が訪れたらまた1年半リハビリをしてというのは現実的ではない。そう考えると、最後のチャンスなのかなという感じはしている」と年齢も考えた上で、二刀流復活への覚悟を示した。

古巣の日本ハム時代に監督を務めていた栗山英樹氏(63=日本ハム・チーフ・ベースボール・オフィサー)も登場。「来年ピッチャーとして復活するっていう大きな宿題が残っているので。そういう運命というか宿命なんでしょうね。だから野球の神様が安心させないし。1つだけ正直言えば、ピッチャーとして本当に突出した数字はまだ残していません。あなたの持っている能力は出ていませんから、ということだけは思っています」と、18歳からともに歩んできた恩師らしい愛のゲキを飛ばした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 今年で31歳大谷翔平、二刀流復活を目指す25年シーズンへ覚悟「最後のチャンスなのかな」