打撃練習する楽天宗山。左は三木監督(撮影・鈴木みどり)

楽天ドラフト1位ルーキー、宗山塁内野手(21=明大)が1日、沖縄・金武での春季キャンプ初日を終えた。

主な一問一答は次の通り。

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-キャンプ中に試したいこと

細かいところとか基礎的なところを、もう1度この機会に見つめ直して、1本のノック、1本のバッティング、走塁練習の1つを大事にやっていきたいなと思います。そういう基本から見つめ直すのに必要なこの期間なんじゃないかなと思うので、実戦に入っていろんな想定外のプレーが起きてくると思うので、その前段階のここでしっかり基礎を固めたいなと思います。

-練習でサードも守った。ショートとサードの違い

打球に対してのアプローチの仕方っていうのは全然変わってくると思うので、足の運びも全然違いますし、そこはショートの方がより足を使う意識はある。

-実戦でショート

そうですね。そこはずっと思っているとこではあるので、ショートで出ていける力っていうのをこれからもっとつけていかないといけないと思いますし、まだまだやることもたくさんあるので、その思いは改善できたらなと思っています。

-三木監督が2月11日の実戦初戦にスタメンで起用する方針を出した

特別なことをできるわけじゃないので、いい準備をしたいなと思いますし、自分の持ち味、大学も守備からチャンスをもらったので、そこは信頼してもらう大きなポイントかなと思うので、いいものを出せたらなと思います。

-プロ1年目のスタートとなった

本当に初めてのことが多いと思いますし、いろいろ何もかもが自分の勉強だと思って取り組んでいきたいですし、成長できる期間にして、シーズンに向けていい準備ができたらなと思ってます。

-最前列で走られていた

一番若いので、一番前に行ってやった方がいいのかなと思って。ルールがあるのか分かんないですけど。率先して新人らしくというか、一生懸命やるっていうのはずっと意識をしてるので、先輩もどんどん前に行っていいよって言ってくださるので、そこはいろんなメニューを率先していけたらなという感じです。

-キャンプ初日で緊張感は

まあ雰囲気の違いありましたけど、まだまだ自分の動きとしても、もっともっと見直してくれるところあると思いますし、こういう状況の中でいろんなシチュエーションの中でプレーしなきゃいけないので、環境が変わってミスをするっていうのはまだまだ自分の実力が足りないということだなと思いますし、いろいろ改善するところは見つかっているところなので、今日のミスなどはそれは明日どうするかというところかと。-室内ではどんなことを

チームプレーというか、二遊間守る上での細かい動きをいろいろと教えていただきました。

-フリー打撃で柵越えの当たりは

ホームランになった打球は感触は悪くなかったですけど、それよりも、どれだけ捉えられているか、コンタクトできているかというところに、その中の打球があって、ホームランになってくれればいいですし、まずは確実性と再現性を、そこはもっと必要になってくるというか、自分が意識を向けてやっていくところだと思います。

-初日に1本が出た

まだまだきょうの1本は、全然率も良くないですし、たまたまかなと思ってるので、ホームランを打つためにバッティング練習するわけじゃないですけど。いい形を求めて、その中でっていうのはあるので、日々、前の日のバッティングから自分のいいところを見つめながらという形になると思います。

-村林選手の守備を見て

技術の高さを感じましたし、最後まで、ボールから目を離さなくて、球際の強さというところは強いなと感じなので、見て学べることも多いんじゃないかなと思いました。

-話は

ドラフトの時の話とか、まだまだこれから話していこうと思います。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】ドラ1宗山塁「信頼してもらう大きなポイント」2・11実戦初戦スタメン起用/一問一答