囲み取材で笑顔を見せる巨人田中将(撮影・たえ見朱実)

巨人に新加入した田中将大投手(36)が1日、宮崎キャンプ初日を終えた。背番号「11」のユニホームを披露し、練習では久保康生巡回投手コーチとネットスロー繰り返した。

一問一答は、以下の通り。

-初日を終えて

疲れました。

-ジャイアンツのユニホームで一日を過ごすのは予想より疲労たまるか

いや、そんなことはないですよ、ただやはり、ユニホーム着ると、それまでジャージーとか着て動いてましたけど、ユニホームを着るとまた、感じ方は違いますね。

-背番号11の気持ちの変化は

自分からは見えないんで(笑い)。気にはしてないです。

-体幹トレしていた。キャンプから意識していくことは

キャンプから意識することは、特にないですかね。

-継続して体の強化と使い方

はい、そうですね。

-久保コーチと1時間以上のマンツーマン

そんなやってました?

-田中から久保コーチへ、お願いしたのか

話は、昨日もそうですしこれまで何度かお話はして、こういう方向で進めていこうと思うんだけどどう思う? っていうふうに、お互い会話してコミュニケーション取って、お願いしますっていう感じで。S班ということもありますけど、個別でああいう部分はすべて一緒にやっていくというか、形ですかね。

-フォームは大きく変わるところがありそうか

いやもう、気持ちとしては、気持ちというか見た目も変わるだろうし、自分が投げてる感覚とかそういったものは、だいぶ違いますね、大きく違います。ただ、昔は自然とできてた部分が、どんどんどんどん、少しずつ少しずつ崩れていって、大きな今崩れになっていっていると、自分の中ではそう思っているので。いま感覚、ガラッと変えようとしているんで、大きな違いを感じてますけども、うまく投げられるときの感覚はすごくいいので、なんとかものにしたいなという気持ちではいます。

-感覚は、これまでよりも上から叩くとか、そういうイメージか

あんまり、感覚的に、簡単に言って勘違いを招いてはいけないと思うので。言うのはやめておきます。

-肝は体重移動の過程か

うーん、体重移動もそうだし、体の使い方、もう、すべてですかね。

-傾斜を逆に使うのはあまり見ない

でも、やるピッチャーはいますよ、いますけど、でも、あれだけの数逆傾斜で投げるってことはなかなかないんで。逆傾斜、前に出ていきたいけど、まず、逆傾斜なんでしっかりと受け止めないといけないし。そこらへんの難しさはありますけど。ただ、いい意識付けはできたかなと思います。

-キャンプ初日。手応えを感じる一日になったか

良かったと思います。いい1日になったと思います。

-第1クールをどのようなクールにしていきたい

1日1日頑張ります。

-新しいフォームを、どれくらいの期間でものにできると考えている

できるだけ早く。

-シーズンには合わせて

もちろん。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】田中将大がキャンプ初日 背番号11は「自分からは見えないんで(笑)」一問一答1