新人合同自主トレを視察するヤクルト青木GM補佐(1月8日撮影)

昨年引退したヤクルト青木宣親GM特別補佐(43)が1日、沖縄・浦添のキャンプを視察した。

スーツ姿のため「どこまで行っていいのか分からない」と遠慮気味に話しつつ、ブルペンの真後ろから全員の投球を見つめた。「ピッチャーのボールがやたら速く見える。もうこれだったら余裕で優勝だって思った」と興奮気味に話した。

早速ブルペン入りしたドラフト3位左腕の荘司宏太投手(24=セガサミー)については「球に力があって真っすぐに癖がある。チェンジアップがすごく抜けている」と評価し、「改めて野球選手ってすげえなと思いました」と振り返った。

中継を通して元ヤクルトの坂口智隆氏(40)から「マシン見て打ちたくならないですか」と尋ねられると、「ならない、ならない。全然思わない。バットも振りたくないし、ボールも投げたくない」と笑顔で話した。

改めてGM特別補佐の仕事内容について聞かれると、「なんでもやるんで。なんでもやります」と多岐にわたることを明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】青木宣親GM補佐がスーツ姿でキャンプイン「ボールがやたら速く見える…」