キャンプ初日、円陣で選手に訓示する巨人阿部監督(撮影・浅見桂子)

巨人は宮崎キャンプ初日の1日、雨の影響で木の花ドームで始動した。ノックでは岡本和真内野手(28)が三塁用と外野用、新外国人のトレイ・キャベッジ外野手(27=アストロズ)は、ファーストミットと外野用を使用。岡本、キャベッジはともに内外野でノックを受けた。

岡本は昨季、一塁手部門では初となるゴールデングラブ賞を獲得。過去に三塁では2度の同賞を受賞していた。複数ポジションを守りながら、さらに守備力を鍛えていく。

キャベッジはエンゼルス時代に、大谷翔平投手(30=現ドジャース)とチームメートで、23年には3Aで打率3割6厘、30本塁打、89打点の「トリプルスリー」を達成した左の強打者。主に右翼、左翼、一塁が主戦場となる中で、アピールしていく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】岡本和真が三塁用と外野用グラブ 新外国人キャベッジと内外野でノック