【ロッテ】吉井監督「今まで通り機嫌よく、元気に頑張って」藤岡裕大キャプテンに期待/一問一答
ロッテ吉井理人監督(59)は31日、キャンプインを前に今季のキャプテンを藤岡裕大内野手(31)が務めることを明かした。キャプテン制度は2年ぶりの復活。「ここ数年の彼の行動を見ていてチームのために頑張る気持ちが前向きに出てきているので、ある程度の責任を与えるとよりレベルが上がるんじゃないかと思いました」と話した。
25年のチームスローガンは「その全ては、勝つために」に決定した。
【吉井監督の一問一答は以下の通り】
-ミーティングでは選手へどういった内容を
頑張ろうと。その中でここのところキャプテンを置いてなかったんですけど、今年はキャプテンをおくことにしました。
-どなたに
藤岡です。
-抜てきの理由
ここ数年の彼の行動を見ていて、チームのために頑張るって気持ちが前向きに出てきているので、このあたりである程度の責任を与えると、よりレベルが上がるんじゃないかなと思って。
-藤岡選手だからキャプテン制度が復活した
えーっと、いろいろ考えはあるのでそれも1つの理由ですけど。チーム全体のことを考えて1人か誰か、特に内野手のところで、主になる人を置いた方が良いかなと思ったので。若い子もそうすると見本にもなるので、チームも前に進むかなって考えています。
-チームとして藤岡キャプテンにはどういった期待
もう今まで通り機嫌よく、元気に頑張ってほしいなって思います。
-改めてスローガンに込められた思いは
当たり前のことなんですけれども、すべての日々の行動を勝ちに結びつけてほしいなっていう気持ちを込めました。
-今年のキャンプでは若手選手が石垣島に多い、振り分けはどういった意図
しっかり初日から動けるだろうと思う人をこちらに。都城はちょっとこうスローペースで動いていくベテランの人と、体力的にまだプロのレベルじゃないルーキー、その他を振り分けました。
-育成選手もいる中で若手選手にはどういったこと経験をしてほしい
スプリングトレーニングなので、やりたくないことも出てくるかもしれないですけども、そこを踏まえて先ほど言いましたけど、すべては勝利のためなので、勝つために自分がそういうことをしたらいいのかっていうのを考えながら行動してほしいなって思います。
-石垣島は雨予報、吉井監督は雨予報が多い中での練習は
雨は明日だけですよね。ヤフーニュースだと明日と明後日の朝方、そのあとはずっとくもりになっていたので、特に気にはしていないです。
-優勝、日本一に向けてキャンプはどういったテーマで過ごしていきたい
さっき言った通りですね。チームプレーを主に午前中やりたいと思っているので、そんな中で個人技じゃないですけど、チームプレーなので、さっき言った自分がやりたくないことも出てくると思うんですけど、そこもしっかり理解した上で、チームのためにどうしたら勝っていけるか、それを考えながらやってほしいと思います。
-キャプテンは年末のときには決めていない話だったが
決めてました。
-シーズンの試合の姿勢を見て改めて決めた感じ
そうですね、チームのためと藤岡のためっていうのもあるんですけど、どちらも1歩前に進むためにその方が良いかなと思って考えています。
-スローガンにもある勝つためにっていうことの必要要素
そうですね。
-本人にはいつごろ伝達
藤岡には1月中頃ですかね、彼も自主トレ行っててなかなか会う機会がなかったので、電話で話しました。
-監督からはどんな言葉で、どんな期待を伝えた
そのままです。キャプテン頼むで、はいっていう感じですね。
-実戦が始まれば選手の入れ替えはある
はい。
-(ドラフト1位)西川選手を外野手でスタートさせる狙い
本当は内野も可能性があるのでやってもらいたいと思ったんですけど、自分はピッチャー出身なのでちょっと野手のことはよくわからなかったので、野手のコーチ陣に意見を聞くと、彼の特徴であるバッティングを生かすには、守備は慣れたところをまずはじめやった方がいいんじゃないかっていうところだったので、まだ内野の自分の中の気持ちは聞いてないですけど、このキャンプはバッティングを生かすためにまず外野からっていう風に考えています。
-このキャンプどんなテーマを掲げてやりたい
みんなの前で話したんですけど、いろんな結果が出る。その結果っていうのはそれぞれの行動から生まれるものなので、その行動をするときに自分でしっかり考えて責任を持って行動してほしいなって。その思考の回し方っていうのも訓練しないとできないと思うので、ここ2年間ずっとやってきたつもりではあるんですけれども、よりレベルの高いやり方でやってほしいなって思っています。
-紅白戦を入れる、何日
いくつか入っています。覚えてないです、ピッチングコーチに聞いてくれればわかると思います。