佐々木朗希、MLBランキング全体100位「メジャー最高の投手の1人になれる実力持っている」
専門局「MLBネットワーク」による毎年恒例のMLBトップ100選手の81~100位までが30日(日本時間31日)に発表され、ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)が100位に選出された。MLB公式サイト、ESPN、専門誌ベースボール・アメリカのプロスペクトランキング1位に続く選出となった。
佐々木は昨年12月にロッテからメジャー移籍を目指してポスティングシステムを申請し、争奪戦の末にドジャースと契約金650万ドル(約10億1000万円)でマイナー契約。メジャー登板のない選手の選出は異例だが、同ランキングを掲載したMLB公式サイトは「今シーズン、メジャー最高の投手の1人になれるだけの実力を持っている」と紹介した。
なお、1つ上の99位にはサイ・ヤング賞2度の先発右腕ジェーコブ・デグロム(レンジャーズ)、96位には22年ナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット内野手(ヤンキース)、95位には本塁打王3度のノーラン・アレナド内野手(カージナルス)が選ばれるなどそうそうたるメンバーが名を連ねている。昨年のランキングは1位がロナルド・アクーニャ外野手(ブレーブス)、2位がムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)、3位がアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、4位が大谷翔平投手(ドジャース)、5位がフレディ・フリーマン内野手(ドジャース)だった。