【ロッテ】ドラ１西川史礁「外野手でしっかり」思い出の地でキャンプイン「けがなくやりきる」

石垣空港に到着したロッテ西川は笑顔で太鼓をたたく（撮影・宮地輝）

ロッテのドラフト1位西川史礁外野手（21＝青学大）が、思い出の地でキャンプインする。

ロッテ石垣キャンプ組が30日、キャンプ地の沖縄・石垣島に到着。集まった約100人のファンに迎えられた。西川にとって初めてのキャンプだが、石垣島は何度も来ている場所。「小学生の頃から今まで家族旅行で何度も来たことがあるので、そういう面ではこういうキャンプで来られたということはうれしい」と笑顔を見せた。

1月の自主トレ期間は内外野両方の練習を行っていたが、キャンプでは外野に専念することをコーチから伝えられている。「両方準備はしてるんですけど、外野手でしっかりやっていきたいなと思います」と意気込んだ。

28日の新人合同自主トレ最終日は大学のテストのため欠席。「（卒業は）大丈夫だと思います。もう野球だけに集中できると思います」と、2月1日のキャンプインへ準備は万全だ。「けがなくキャンプをやりきって、その中でしっかりとアピールできるところはして、開幕に向けていい状態を保っていきたい」。いよいよ球春が到来する。【星夏穂】