記者発表会で笑顔を見せる、左から野々村芳和チェアマン、富士フイルムの浜直樹社長、大会アンバサダーの槙野智章氏(撮影・横山健太)

国内のサッカシーズン本格到来を告げる伝統の一戦、Jリーグの開幕に先立ち、2月8日に開催される富士フイルム・スーパーカップ(杯)の概要発表会見が30日、都内で行われた。

昨季J1と天皇杯の2冠を達成したヴィッセル神戸とJ1で2位だったサンフレッチェ広島が国立競技場で激突する。

Jリーグの野々村芳和チェアマン(52)は「この季節がやってきたなと思っています」としみじみ。「これからも日本を引っ張ってもらいたいチーム同士の対戦で非常に楽しみにしています」と試合を心待ちにした。

32回目となる同大会。26年からのシーズン移行に伴い、野々村芳和チェアマンは「現行フォーマットでの開催は最後になる」と明言した。富士フイルムと今後の開催形式については協議中だといい「サッカーのためになるような大会を作っていけたら。一緒に日本のサッカーを成長させていけたらなと思います」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 富士フイルムスーパー杯、2月8日「現行フォーマットでの開催は最後」野々村芳和チェアマン