ヒゲを剃って入団会見に臨み、ポーズを決める巨人新外国人のキャベッジ(撮影・江口和貴)

巨人トレイ・キャベッジ外野手(27=アストロズ)が30日、川崎市のジャイアンツ球場で入団会見を行った。エンゼルス時代には、大谷翔平投手(30=現ドジャース)とチームメートで、23年には3Aで打率3割6厘、30本塁打、89打点で「トリプルスリー」を達成した左の強打者。リーグ連覇を目指すチームの打線強化の期待がかかる。

一問一答は、以下の通り。

-日本野球の印象

日本野球に関してはですね、文化っていうのはアメリカと違うという風に思ってます。で、アメリカの野球っていうのは、どちらかと言うと、楽しみつつプレーするというスタイルなんですけれども、日本のいい意味での軍隊的な野球が非常に興味深いので、これからそれに徹底できるように頑張っていきたいです。

-野球以外にも、新しいこの日本での生活への適応については

1日1日、何かを必ず学び取っていきたいなって思います。で、通訳からいろいろ日本について勉強したいなと、こういう風に思っています。で、野球に関しては、変化があるっていうことはもちろんなんですけれども、オープンな気持ちでいろいろ新しいことを受け入れるところが今回やっていきたいという風に思います。

-何か日本で楽しみにしている食べ物であったり、何かアクティビティは

自分はとにかくすしが大好きなので、日本の素晴らしいすしを食べられることを楽しみにしています。で、先日妻と話していたんですけど、アメリカのすしもなかなかおいしいのは事実なんですけれども、ただ、日本に来てしまって、本物のすしというものを食べてしまったら、今度はアメリカのすしがあんまりおいしく感じなくなるんじゃないかなという風にちょっと心配しているんですけれども。いろいろ経験させてもらいたいという風に思ってます。おすすめのレストランとかあったらぜひ教えていただきたいです。

-入団が決まって1月中はトレーニングはどのようなものを行ってきたんでしょうか。

ジムでのトレーニングに関しては週5日、そしてバッティングと守備練習に関しては週4、5日の頻度で。

-体重の増減であったり、今の体の状態っていうのはいかがでしょうか。

体重に関しては、4キロから5キロほど増加しました。状態は非常にいいです。で、これから春季キャンプとしてチームに入っていく準備ができていると思います。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】キャベッジ「日本のいい意味での軍隊的な野球が非常に興味深い」/一問一答2