久保建英(2024年5月撮影)

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がPAOK(ギリシャ)戦で、公式戦3試合連続で先発出場するとスペイン紙マルカが試合当日に予想した。

アルグアシル監督は30日にホームで行われる欧州リーグの1次リーグ第8節PAOK戦に向けて24人を招集。負傷欠場が続いていたザハリャンがメンバー復帰した一方、トラオレがけが、アイエン・ムニョスが出場停止で招集外となった。

マルカ紙は公式戦3連敗中の悪い流れを断ち切り、決勝トーナメント1回戦(16強)進出を懸けたプレーオフの第2戦をホームで戦うために重要となるこの一戦に向け、久保が再びスタメン入りし、4-3-3の右ウイングに入ると予想した。

その先発メンバーはGK=レミーロ、DF=アランブル、スベルディア、アゲルド、ハビ・ロペス、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、スチッチ、FW=久保、オスカルソン、オヤルサバル。同紙はまた、オスカルソンの他、ベッカー、バレネチェア、セルヒオ・ゴメスにも、久保とオヤルサバルとともに3トップを形成する可能性があることを伝えている。

両チームの欧州リーグ1次リーグ成績はともに7試合3勝1分け3敗の勝ち点10。得失点差によりPAOKが17位、Rソシエダードが18位となっている。

(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 久保建英、欧州リーグPAOK戦で公式戦3試合連続の先発出場と現地紙予想 チームは3連敗中