合同自主トレで、ブルペンで投球練習をする阪神伊原(撮影・藤尾明華)

村上先輩にビックリ! 阪神ドラフト1位の伊原陵人投手(24=NTT西日本)が智弁学園の2学年先輩、村上頌樹投手(26)のブルペン投球を見学。

「自分が思っている以上に村上さんも仕上がっていたので、『ちょっとこれまずいな』と」と苦笑いした。間近で本格投球を見たのは高校時代以来。「高校の時も衝撃的でしたけど、さらにスケールアップされたと思いますし、意識の差もあるのかな。見習っていけたら」と背筋を伸ばした。

前夜の宿舎では貴重なアドバイスも受けた。「バスの時間とか早いから気を付けろよ」。教え通りバスに乗り込んで初の宜野座へ。自身も合同自主トレ初日からブルペンに入り、スライダーを交えて36球を投じた。「周りを見すぎて引っ張られないように気を付けたいなと思っていますけど、アピールしないといけない立場。徐々に自分の持ち味出せるような状態にしたい」。憧れの先輩の背中をプロの世界でも追いかける。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ドラ1伊原陵人「まずいな」高校先輩・村上の投球に衝撃「思ってる以上に仕上がってた」