25年1月 自主トレ先のハワイに出発したオリオールズ菅野(撮影・久保賢吾)

オリオールズが菅野智之投手(35)を獲得する際、元オリックスのアダム・ジョーンズ氏(39)が球団に太鼓判を押していたことが明らかになった。

マイク・エライアスGMが28日(日本時間29日)、ジョーンズ氏のGM付特別アドバイザー権コミュニティー・アンバサダー就任のオンライン会見で明かしたもので、地元紙ボルティモア・サンのマット・ウェイリッチ記者によると、同GMは「アダム・ジョーンズが契約を勧めてくれた」と明かしたという。さらに同GMは、さらに日本人選手の獲得を目指しており「日本で2年間経験しているアダムに力を借りたい」と話したという。

球団は前日27日(同28日)にジョーンズ氏のGM付特別アドバイザーとコミュニティー・アンバサダーに就任を発表。一夜明けて会見したジョーンズ氏は「自分の一番の持ち味は人の助けになること。野球をやってきて、野球を熟知している。プロ選手としてどうやっていけばいいかということをアドバイスできると思う」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 オリオールズが菅野智之獲得に際してアダム・ジョーンズ氏から太鼓判もらっていた GM明かす