【阪神】頼むぞ!新外国人ヘルナンデスとデュプランティエが来日 3年目ビーズリーとともに笑顔
阪神の新外国人ラモン・ヘルナンデス内野手(28=メキシカンリーグ)と、ジョン・デュプランティエ投手(30=前ブルワーズ)が28日、来日した。
関西国際空港に笑顔で到着。ヘルナンデスは193センチ、102キロの体格から繰り出す長打力が武器。内外野を守れ、ポジション争い激化が予想される。
デュプランティエは最速157キロ右腕。メジャー19試合登板の経験があり、先発ローテ入りが期待される。
この日は来日3年目となるジェレミー・ビーズリー投手(29)とともに姿を見せた。育成4選手を含む外国人9人が内定し、1シーズンの球団単独最多の助っ人勢となる。
◆ラモン・ヘルナンデス 1996年3月2日生まれ。ドミニカ共和国出身。14年にダイヤモンドバックス傘下でデビュー。19年には米国キャリア最高の2Aに昇格し、同傘下のジャクソンで98試合出場、打率2割3分6厘、11本塁打、44打点。マイナーリーグ6年間では通算打率2割6分6厘、53本塁打、270打点。22年からメキシカンリーグでプレーし、今季はモンクロバ所属で82試合出場、打率3割1分3厘、22本塁打、71打点。193センチ、102キロ、右投げ右打ち。
◆ジョン・デュプランティエ 1994年7月11日生まれ、米デラウェア州出身。ライス大から16年ドラフト全体89番目でダイヤモンドバックスに指名され、19年にメジャーデビュー。同年は先発、中継ぎで15試合に登板し初勝利、初セーブ。21年にも4試合に先発した。今年11月にブルワーズとマイナー契約。その後、再び自由契約に。メジャー通算19試合(先発7)、1勝4敗1セーブ、防御率6・70。193センチ、103キロ。右投げ左打ち。