【阪神】春夏3度甲子園出場の天理OB戸井零士がセンバツ選出後輩へ「打たないと勝てない」
阪神戸井零士内野手(20)が28日、今春センバツ選出が24日決まった母校・天理ナインへエールを送った。
自身は、2年・3年春と3年夏に出場。戸井が在学時以来の選出だ。差し入れに関しては、単独で行う予定で、内容は。現在検討中だ。「まだ決めていないので、メーカーさんとも相談します」、新たに藤原忠理監督が就任したため、祝福のメッセージは「コーチの方に」。続けて、「お前も頑張れよ」と、エールを受け取った。
現チームには、ともに2年生で現在エース右腕の下坊大陸(りく)投手や、プロ注目の赤埴(あかはに)幸輝内野手が元阪神ジュニア。赤埴の2歳上の兄で、戸井の1年後輩の天理OB克樹(現大商大)がいるなど、学年こそ重ならないが、なじみがある。「天理高校から、高卒でプロに入る選手が出てきたらうれしいですし、出てきたら自分も頑張らないといけない。お互いに刺激しあいながやれたら」。
春夏3度の戸井先輩から、後輩たちへ。「春は…自分の印象ですけど、打たないと勝てないイメージ。夏は、投手のレベルも上がるので守備が大事になってくる感じがします」と分析。
具志川組でのキャンプインまでは、鳴尾浜で自主トレ予定。「いい刺激をもらいながら、自分も頑張らないといけないな」と力を込めた。