キャッチボールをする阪神伊原(撮影・上田博志)

やっと会える村上先輩から活躍のヒントを聞く。

阪神ドラフト1位伊原陵人投手(24=NTT西日本)が沖縄・宜野座での先乗り合同自主トレ参加のため、一足先に新人合同自主トレを打ち上げた。

智弁学園の2学年先輩の村上も先乗り組で、プロ入り後初めて顔を合わせる。「1年通しての過ごし方とか、コンディショニングの面だったりが一番難しくなってくる。そういうところの話で、1年間投げ抜いている方に聞くのが一番いいと思うんで、そこはしっかり話を聞きたい」と吸収へ意欲を見せた。

この日は鳴尾浜のブルペンで「指先の確認程度投げた」と初めて変化球も投じた。新人9人で自主トレをした約3週間を振り返り、「すごい濃い時間。いい時間を過ごせたかなと思います」と充実感たっぷり。人生初の沖縄へ「楽しみですけど、遊びに行くわけではない。野球と向き合って頑張りたい」と覚悟を示した。【林亮佑】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ドラ1伊原陵人が智弁学園先輩の村上から学ぶ「しっかり話を聞きたい」人生初沖縄入りへ