春夏通じて初の甲子園出場をが決まり、喜ぶ浦和実の選手たち(撮影・丹羽敏通)

西武の豆田泰志投手(22)が24日、母校の浦和実(埼玉)がセンバツ出場を決めたことを喜んだ。

春夏通じて初めての甲子園になる。「めでたいです。めでたいですけど、初めてすぎていろいろ分からない」と笑った。

花咲徳栄や浦和学院を倒せねば甲子園に届かない環境にある。「これだけずっとやってても甲子園に出られない中で出られて。トーナメントを見ても浦学とか強豪校も並んでいたので。そこで優勝してシンプルにすごいなと思います」と後輩たちをたたえた。

育成契約でプロ入りした自身は、支配下契約の2年目だった昨季、15試合登板で防御率6・32と振るわなかった。

豆田は「(浦和実の)試合になるとOBとして僕の名前も出ることがあると思います。去年みたいな成績だとちょっと恥ずかしいなって思うので、僕の名前が出た時にいい印象を与えられるように頑張りたいです」と奮起を誓っていた。【金子真仁】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】浦和実OBの西武豆田泰志がセンバツ出場を喜ぶ「めでたいけど初めてすぎて分からない」