ドジャース入団会見でポーズをとる佐々木朗希(AP)

USA TODAY電子版は22日(日本時間23日)までに、佐々木朗希投手(23)らを獲得するなど大補強を続けるドジャースを「悪の帝国」として皮肉まじりに報じた。

同紙は「ドジャースが新たな『悪の帝国』としての地位を揺るぎなくした」と、名物記者ボブ・ナイチンゲール氏の記事を掲載。昨オフは大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(26)らを獲得し、20年以来のワールドシリーズ(WS)制覇。今オフもサイ・ヤング賞2度のブレーク・スネル投手(32)、同地区のパドレスから救援左腕タナー・スコット投手(30)らを獲得。さらにこの日、入団会見を行った佐々木朗希投手(23)の大争奪戦を制した。

先発6人制を見込む今季の先発陣はメジャー屈指。山本とスネルに加え、投手復帰を見込む大谷。さらに昨季開幕投手のタイラー・グラスノー投手(31)、故障から復帰予定のトニー・ゴンソリン投手(30)とダスティン・メイ投手(27)、そしてFAながら再契約が濃厚なレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手(36)ら実績のある投手が並ぶ。豪華布陣の先発ローテには「歴史上最も層が厚く、才能豊かなローテーションになる可能性がある」と評した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「ドジャースが新たな『悪の帝国』としての地位を揺るぎなく」大型補強に米名物記者が皮肉