佐々木朗希、早期メジャーへの疑問の声に「どういった状態で迎えられるか保証ない」/一問一答3
ドジャースへの入団が決まった佐々木朗希投手(23)が22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで入団会見に臨んだ。
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木は、17日(同18日)に自身のインスタグラムでドジャース入団を発表。この日は紺色のスーツに鮮やかなブルーのネクタイで登場し、ロバーツ監督とフリードマン編成本部長から背番号「11」のユニホームを手渡され、新たなユニホームで報道陣約200人を前に思いを語った。
【佐々木の一問一答は以下の通り】
-プロ1年目に右肘を痛めたことが、メジャー移籍を希望する理由のひとつだった
あと2年待てば(25歳ルール)という声も多く聞きますけど。その2年をどういった状態で迎えられるか、もちろん保証はないですし、お金だったりそういったものよりも、この2年間を(メジャーで)過ごす時間の方が僕にとって価値のあるものだと、そういう風に判断しました。
-ここ数年ドジャースの若手投手はケガが多い。不安は
僕自身も日本で何度か小さい故障はしてて、それがチームの方針…。なんて言うんすかね、それだけが関係するとは思ってませんし、自分自身でできること、自分のチームのスタッフで改善できることもたくさんあると思うので、そこはもちろん不安はありますけど、どうにかやっていくしかないかなとは思ってます。
-ドジャース入団に当たり、ベッツやスミスも同席。心に刺さる言葉や思い出に残る瞬間は
ベッツ選手にはずっと、もしドジャースに入ったらアリゾナキャンプで「おいしいアイスを食べに行こう」ってことだけをずっと言われ続けてました。
-ドジャースファンに見てほしい部分と理想の投手像は
見てほしい部分は、自分の中ではストレートとフォークボールを中心に投球を組み立ててるので、そこを見てほしいかなと思います。あとは、まずは1年間を通して、自分のいい時のパフォーマンスを維持できるかが大事になると思うので。まずは今あるパフォーマンスをどれだけ維持できるかを大事にしたいかなと思ってます。
-今日の入団会見で1つ夢がかなった。この次の夢は
今はマイナー契約なので、まずはメジャー契約を、厳しい競争を勝ち上がって、メジャーの舞台でプレーすることです。