ドジャース入団会見を行う佐々木朗希

ロッテからポスティングシステムでドジャースに入団した佐々木朗希投手(23)が22日(日本時間23日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見し、交渉した球団に「宿題」を課した理由を語った。

「契約の条件であまり差がないので、限られた時間の中でより具体的にチームの考えだったり、そういったものを理解したかったからです」

佐々木は昨年12月に交渉解禁となった際、20球団が接触し、そこから少なくとも8球団と面談したと伝えられている。最初の面談で各球団に宿題を出したと、代理人のジョエル・ウルフ氏が明らかにしていた。

ESPNのアルデン・ゴンザレス記者が18日付の電子版記事で伝えたところによると、その宿題とは佐々木の昨季の状態に関するもので「なぜ彼は日本で投げていた昨季、直球の球速が落ちたのかを分析し、今後それが2度と起こらないためにどうするか、プランを説明すること」だったという。この宿題は面談した全球団に出され、回答が求められた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木朗希が入団交渉で「宿題」課した理由語る「限られた時間でチームの考え理解したかった」